1月からの展示ということで、日本のお正月風景の一つ「かるた」を取り上げてみました。
多くの人が「かるた」で連想するのは百人一首ではないでしょうか?
家族や仲間で「かるた取り」をしたり、「坊主めくり」をしたり、漫画『ちはやふる』を読んで競技かるたに挑戦した方も多かったと思います。
今回の展示ではその百人一首や和歌については外国語学部の河路由佳特任教授が解説をしてくださっています。
また杏林大学外国語学部元教授のピーター・マクミラン氏が2007年に百人一首の英訳をしております。英訳の百人一首は出版当時から大変評判の高いものとなっており、2019年には英語版百人一首『WHACK A WAKA』も出版されています。日本語で、英語で、百人一首を楽しんでみてください。
展示では、『WHACK A WAKA』、『標準小倉百人一首歌かるた』、『百人一首(ミニチュア)』(幕末ごろの作成)、尾形光琳が作成した『光琳かるた』の複製を展示しています。
さらに、杏林書道会の協力で展示パネルでは、部員が書いた百人一首の色紙も展示しております。