杏林大学図書館ニュース

杏林大学図書館ニュース第19号(2022.12.26)

投稿日時: 2022/12/27 杏林大学管理者

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■□■杏林大学図書館ニュース■□■ 第19      2022.12.26配信

 

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Contents

■ご挨拶■

■図書館からのお知らせ■

■お勧め図書■

■教員のひとりごと■

■編集後記■

 

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■ご挨拶■

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すっかり冬の気配となり、厚手のコートが手放せなくなりました。

今年もいよいよ終わりに近づきましたが、どのような一年でしたか?

すでに冬休みに入っている方も、これからの方も出来る限りの用事を済ませて、すっきりと新しい年を迎えたいですね。

今年最後のメールマガジン、第19号をお送りします。

 

 

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■図書館からのお知らせ■

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【学部学生対象の長期貸出】

・医学図書館は冬休み長期貸出を実施中です

1228日(水)までに貸出した図書は117日(火)が返却期限日となります。

・井の頭図書館は111日(水)から春休み長期貸出を実施します

返却期限は413日(木)(ただし、20233月卒業予定者は228日(火)返却期限)です。

 

【短縮開館・休館】

・年内は28日(水)まで開館します

28日は医学図書館が8:30-19:00、井の頭図書館が9:00-17:00の短縮開館となります。

両館とも1229日から13日までは休館し、新年は14日(水)から開館いたします。

・井の頭図書館は大学入学共通テスト実施による井の頭キャンパス立ち入り規制のため、113日(金)18:00閉館、114日(土)・15日(日)休館となります。

・詳細はHPの開館カレンダーをご覧ください。

https://library.kyorin-u.ac.jp/?page_id=15263

 

【文献取り寄せ・現物貸借停止】

全国の大学間で文献の取り寄せ・現物貸借を運用しているシステム停止に伴い、本学からの依頼業務を停止いたします。

停止期間:2023120()12:00-131()9:00(予定)

速達で入手をご希望の場合は図書館までご相談ください。詳細は下記お知らせをご確認ください。

https://library.kyorin-u.ac.jp/index.php?key=jo58o2a8f-73031#_73031

 

 

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■お勧め図書■ 

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『免疫学者が語るパンデミックの「終わり」と、これからの世界 / 小野昌弘著. -- 筑摩書房, 2022.

(請求記号 : WA105:Me46 / 資料ID : 0010419372

 

免疫学者が語るパンデミックの「終わり」と、これからの世界


新型コロナウイルスのパンデミックは20201月に始まってからもう3年になろうとしています。年間を通じてマスクを着け続ける生活をこんなに長く送ることになるとは思っていませんでした。

 

この本の著者は免疫学者で、がん・新型コロナなどの感染症・自己免疫病におけるT細胞の働きを研究しています。

そういう立場から、なぜ重症化するのか、変異はどのように起こるのか、ワクチンはどう作用し重症化を防ぐのか、などについてわかりやすく解説してくれます。

 

著者は、新型コロナウイルスが消滅することはないがパンデミックからエンデミック(地域的に感染症が継続的に発生する状態)に移行するだろう、と予想しています。

著者がいうパンデミックを終わらせるための3つの課題は、1.経済・社会的不平等の解決、2.持続可能で対応力のある医療体制の構築、3.免疫のはたらきが弱い「コロナ弱者」も安心して暮らせる社会へ、です。

 

一番印象に残ったのは、だれでもいつかはコロナ弱者になる可能性がある、という言葉です。高齢者や基礎疾患のある方は感染した場合に重症化するリスクが高いのですが、だれでも歳を取るし病気になる可能性もあります。

コロナ感染症がこれからもなくならないのならば確かに時間とともにリスクは増えていくのです。

自分のためにも、3つの課題について考えていきたいと思いました。(ふ)

 

☆貸出状況はこちらから↓☆

https://v3opac2.kyorin-u.ac.jp/webopac/BB10205379

 

 

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■教員のひとりごと■ 読書グルメ

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池波正太郎の時代小説には、晩酌のアテにぴったりのちょっとした料理が随所に出てくる。作り方まで作中人物にさらっと語らせて物語の筋からはみ出しそうになっていることさえある。

池波の死を悼む文章には、晩年病状がすすみ、美味を楽しめなくなってからは料理の記述の頻度が増したようだと書かれていた。彼の場合には、読者に自分の好きな美味しいものを披露する楽しみがあったのだろう。

 

池波のように意図していなくても、本に登場する食べ物が読み手の心にひっかかることはしばしばある。

私の場合は、『小公女』のセーラが拾った銀貨で買ったやきたてのぶどうパン。

ローラ・ワイルダーの『長い冬』のなかでアルマンゾ兄弟が壁の中にしまっていた小麦粉で焼くパンケーキ。

ハイジが歯の悪いおばあさんに食べてほしかった柔らかい真っ白なパン。

グリム童話の、鍋から限りなく湧き出て村中にあふれるお粥。

『橋のない川』では、遠路尋ねてきた客をもてなそうと、油揚を入れて醤油味で炊いたご飯。

そして、漱石の『猫』がかぶりついた椀の底の雑煮餅。

こうして並べてみると、どうも私は粉ものに弱いようだ。

皆さんはどんな読書グルメの思い出をお持ちだろうか。(荒川)

 

 

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■編集後記■

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今号では図書館からのお知らせが多くなっています。

特に文献取り寄せ・現物貸借の停止は長期間にわたり、前後の期間も通常よりお時間いただく可能性があります。

文献取り寄せ・現物貸借ご希望の場合はお早目のお申込みをお願い致します。

今年も図書館をご利用いただき、ありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎えください。(ゆ)

 

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