杏林大学図書館ニュース

杏林大学図書館ニュース第31号(2023.12.25)

投稿日時: 2023/12/25 杏林大学管理者
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■□■杏林大学図書館ニュース■□■ 第31号      2023.12.25配信

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□Contents□
■ご挨拶■
■図書館からのお知らせ■
■お勧め図書■
■図書館員のひとりごと■
■編集後記■

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■ご挨拶■
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師走らしい寒さが続いていますね。
冷たい風がイチョウの葉を落とし、図書館の窓からも枝がよく見えるようになりました。
冬休みの予定はもう決まっていますか?
それでは今年最後のメールマガジンをお届けします。


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■図書館からのお知らせ■
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・学部学生対象の長期貸出
医学図書館は冬休み長期貸出を実施中です。
12月28日(木)までに貸出した図書は1月16日(火)が返却期限日となります。
井の頭図書館は1月8日(月祝)から春休み長期貸出を実施します。
返却期限は4月13日(土)(ただし、2024年3月卒業予定者は2月29日(木)返却期限)です。

・短縮開館・休館
年内は28日(木)まで開館いたします。
28日は医学図書館が8時30分から19時まで、井の頭図書館は9時から17時までの短縮開館です。
両館とも12月29日から1月3日まで休館し、新年は1月4日(木)から通常開館いたします。

・[井の頭図書館]立ち入り規制
大学入学共通テスト実施による井の頭キャンパス立ち入り規制のため、1月12日(金)18:00閉館、1月13日(土)・14日(日)休館となります。
また、本学入試のため1月27日(土)~2月1日(木)、5日(月)・6日(火)も休館いたします。
詳細はHPの開館カレンダーをご覧ください。

・[医学図書館]入退館ゲートが新しくなりました
入れ替え工事が完了し、井の頭図書館と同じ入退館ゲートが設置されました。
入館時だけでなく、退館時も身分証・入校証のタッチが必要です。
図書館ご利用の際は、身分証・入校証を必ず携帯するようお願いいたします。

・[井の頭図書館]百人一首に関する展示
1月上旬から4月末まで競技用かるたや英語版百人一首を2F展示スペースで展示します。
成立の背景や遊び方の紹介、書道部による百人一首かな文字の書の展示も予定しています。
来館の際はぜひご覧ください。


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■お勧め図書■
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(資料ID:0012406039 / 請求記号:QU145:Y79)

皆さんは、普段の食事で「栄養素」について考えたことはありますか?
なんとなく「タンパク質を食べていたら大丈夫」、「糖質を抜けば簡単に痩せる」と思っていませんか?

私達の栄養に関する知識は、実は間違っているかもしれません。
しかし、いざ栄養学を学ぼうと思っても、学び方や用語が分からないと諦めてしまう人もいると思います。
そんな時に読んで頂きたい本が、「よくわかる栄養学:マンガと図解で身につく」です。
本書では、栄養素の種類と働きを始め、食品別の栄養成分や食べ方のコツが初心者でも分かるように記されています。
私自身、栄養学に関する知識は全くありませんでしたが、この本で、バランスよく摂るとはどういうことなのか、摂り過ぎるとどうなるのか、基本から全て知ることができました。
例えば、貧血を解消したいと思ったとき、鉄分の吸収は貝類などに多く含まれるビタミンB12や緑色野菜などに含まれる葉酸も摂取することで、より効果を発揮します。
栄養素同士のつながりを学ぶことは栄養学の第一歩です。
「栄養素のことについて理解したが、具体的にどんな食事を摂ればいいのか」と思う人もいるかと思います。
そんな人のために、本書には症状や年齢に応じた食の対策や献立も記載されています。
この機会に手に取って読んでみてはいかがでしょうか。(稲)

☆貸出状況はこちらから↓☆


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■図書館員のひとりごと■ 2005年ニューヨークへ行く
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家の押し入れを整理していると奥の方から、ケースも中身もボロボロの分厚いセット本が出てきた。
それは来年"還暦"を迎えようとしている平凡社の「えほん百科」であった。
父の転勤によりある地方都市に住んでいた幼少の頃など食い入るように読んでいた本だが、それから60年近くもじっと我が家に潜んでいたのである。

その本に出てくるいろいろな挿絵はどれも非常に刺激的だったが、特にそこに載っていたニューヨークの摩天楼はまさに天空の世界のようで、何としてもこの目で見てみたいとの想いは大人になっても消えることはなかった。
それから約40年後、想いを実現すべくニューヨークに一人旅したことを思い出す。
誰にも縛られないお気楽な旅で唯一の気がかりは治安だったが、同時多発テロ事件からそれほど経っておらず、あちこちに警官が立っていたので皮肉なことにむしろ安心であった。
早速摩天楼をめざして地図を握りしめながら歩いてみると、セントラルパークで詩を読みながら歩く男性や黒いドレスを纏いながらミュージカルを観に颯爽と歩く女性が目に飛び込んでくる。
これが新宿中央公園や銀座だったらさぞかしわざとらしいだろうなと思っていたら、信号待ちの交差点で、上品な高齢女性から突然時間を尋ねられた。
勝手に60年代のモダンなビルのオフイスでタイプライターを打ち、黒電話で会話する若かりし頃のキャリアウーマンを想像してしまう。

さらに歩くと、目の前に突如クライスラービル、そしてメットライフビル(昔はパンナムビル)が現われた。
ついにきたかとその先わざわざ遠回りして、絵本の図柄と同じ角度から国連ビルを眺めてみる。
そしてトリはなんといってもエンパイアステートビルだ。
展望台から眺め感動に浸っているとそこはワールドトレードセンター(WTC)の存在しない摩天楼の世界で、あのかつての「えほん百科」のままであったことに気づく。
感動と共になにか無常なるものを感じた旅だった。(よ)
※WTCは1976年に建設され、2001年の同時テロによって崩壊した。1964年に刊行した「えほん百科」には載っていない。


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■編集後記■
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押入れを整理して、年末年始のご馳走を楽しみにする。我が家はそんな冬休みになりそうです。
そして糖質・脂質をちょっと多めに摂取する気がします。みかんでビタミンも忘れないようにしておきます。
今年も一年メールマガジンをお読みくださりありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。(笹)


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