杏林大学図書館ニュース

杏林大学図書館ニュース第53号(2025.10.27)

投稿日時: 2025/10/27 杏林大学管理者

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■□■杏林大学図書館ニュース■□■ 第53号      2025.10.27配信


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□Contents□

■ご挨拶■

■図書館利用上の注意(貴重品の管理について)■

■図書館からのお知らせ■

■お勧め図書■

■図書館員のひとりごと■

■編集後記■


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■ご挨拶■

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金木犀の香りがキャンパスに漂い、秋の深まりを感じる季節となりました。

つい先週まで半袖で過ごしていたのが嘘のように、朝晩は肌寒さを覚えるほどの気温に。

季節は一気に歩みを進め、木々の葉も少しずつ色づき始めています。

読書の秋、学びの秋。図書館で、静かなひとときを過ごしてみませんか。

それでは10月のメールマガジンをお届けします。



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■図書館利用上の注意(貴重品の管理について)■

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図書館をご利用中に席を離れる際は、貴重品を必ず身に付けて行動してくださいますようお願いいたします。

お手荷物の管理はご自身の責任となります。

大切な持ち物の管理には十分にご注意ください。



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■図書館からのお知らせ■

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・開館時間の変更・臨時休館のお知らせ

11月は開館時間の変更や臨時休館があります。

ご来館の際は、図書館ホームページのカレンダーをご確認ください。

[医学図書館]

 11月2日(日)休館(井の頭キャンパス電気設備点検に伴う停電のため)

 11月8日(土)休館(創立記念日としての休日)

[井の頭図書館]

 11月2日(日)休館(井の頭キャンパス電気設備点検に伴う停電のため)

 11月3日(月・祝)9:00~19:00(休日授業日のため開館)

 11月8日(土)9:00~17:00(休日授業日のため開館)

 11月21日(金)8:30~18:00(18時以降構内立ち入り禁止のため)

 11月22日(土)・23日(日)休館(入試のため)

 11月24日(月・祝)9:00~19:00(休日授業日のため開館)


・[医学図書館] 11月20日 UpToDateオンラインセミナー

臨床意思決定支援データベースUpToDateのオンラインセミナーを開催します。

日時:11月20日(木)18:00~18:45

18:00~ 製品概要・アカウント登録案内

18:15~ UpToDate操作案内・質疑応答

※アカウント登録済みの方は18:15からご参加ください

ウォルターズ・クルワーから講師をお招きし、UpToDateの基本的な使い方や便利な機能をご紹介いただきます。

この機会にぜひご参加ください。

https://library.kyorin-u.ac.jp/index.php?key=jo6lyxo46-73031#_73031


・[医学図書館] メルマガ推し本コレクション2

メールマガジンで紹介したお勧め図書を展示中です。

第2期のテーマは「研究のミカタ」。

科学的インスピレーションを刺激する図書や、文献検索・論文作成に役立つガイドを集めました。

展示場所は2Fの展示棚です。

https://library.kyorin-u.ac.jp/index.php?key=jopmv1exo-73031#_73031

・[井の頭図書館] [~11/30]「保健学を活かした災害復興支援~心と体の支え~」展示

理学療法学専攻・石井博之教授のご協力のもと、保健学分野による災害支援活動を紹介しています。

関連図書や避難所で使用できる段ボール座椅子の展示もあります。

https://library.kyorin-u.ac.jp/index.php?key=joex4ii22-73031#_73031

 

・[井の頭図書館] [~12/31] EBSCO Academic Search Premierトライアル

約3,000誌のジャーナル検索と、約1,300誌の全文情報が利用可能なデータベースです。

この機会にぜひお試しください。

https://library.kyorin-u.ac.jp/index.php?key=jowr34uab-73031#_73031

 

・[井の頭図書館] サポートデスク設置

毎週木曜日 12:30~13:30 にサポートデスクを設置しています。

図書館の使い方や調べものの相談など、お気軽にご利用ください。

https://library.kyorin-u.ac.jp/index.php?key=joiwe2pb5-73031#_73031



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■お勧め図書■

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AIが書いたAIについての本 / AI著. -- フローラル出版, 2023.

(資料ID:0014422778 請求記号:007.13:A22)


今回紹介する本の筆者はAIです。

そして、カバーデザインから文中のイラストに至るまで全てAIが作成しました。

AIとはどのようなものなのか、実際の日常での使用例、AIと人間の未来、ビジネスへの活用法まで、多くの視点からAIについて知ることができます。


この本を読めば、どれほど進歩したのか、いかに私たちがAIを使い、共に生活しているのかを実感します。

しかし、AIはまだ不完全であり、また、不具合等を起こした場合の原因や責任の特定が難しいなど、どう使用していくか、難問も多くあることも書かれています。

そして、この本全体を通して、人類が一刻も早くAIの存在する未来に備えることの重要性が述べられています。


著者の「従来の教育は間違いだらけ!」という見出しの文章で本書は締めくくられています。

そこでは、現在の教育システムは、AI時代に成功する人々を教育する準備ができておらず、AI時代に備えるためには、抜本的な改善が必要だと述べられています。

AIが人間の教育システムを否定しているということに少し恐怖を覚えますが、人間がこれからの時代を生き抜くためには、その存在を強く意識し、教育システムを早急に変える必要があるのかもしれません。


現代の進歩は目まぐるしく、多くの企業活動や金融、教育、医療、セキュリティ、公共交通機関などに使用されており、私たちが思っている以上にAIは日常に浸透し、関わっているようです。

しかし、軍事に利用されたり、音楽や芸術などの創造的分野に利用されたり、今後10年のうちに仕事の14~38%がAIなどにより取って代わるリスクがあったりと、これまでの常識的な生き方や生活環境が大きく変わる可能性があるかもしれません。

本書ではAIの最も衝撃的な使用例は軍事と述べています。

AIは、人の命にも関わる存在になりかねません。

けれども、開発しているのも、使用方法を決めているのも人間なのです。

人間の生活を豊かにする反面、使い方を間違えると生活を脅かす存在にもなります。

AIが人間について学んでいるように、私たちもAIについて学ぶことが必要ではないでしょうか。

これらを知るのにぴったりの本なので、ぜひお手に取ってみてください。(たんぽぽ)


☆貸出状況はこちらから↓☆

https://v3opac2.kyorin-u.ac.jp/webopac/BB10213033



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■図書館員のひとりごと■ 落語の客とディズニーの客

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過酷な夏が、やっと去ってくれそうかなとやや安堵し始めた頃だ。

どうせ秋なんて楽しむ間もなく終わってしまう。

少しでも涼しくなったのなら寒くなる前に色々見よう、と友人から誘われ落語会に行ってきた。

次々と繰り出される噺がどれも楽しく、とても明るく和やかな時間を過ごした。

その中でなるほど、と思った事がある。


印象的だったのは「客の良さ」である。

観客が「お客さん」をしていないというか、観客側も能動的に話の楽しさを捕まえにいき、演者側はその様子を見ながら色々な部分を調整する。

相互的な協力のもと、「より楽しい会になるように」と演者と観客が一緒にその場を作り上げている。

そんな姿がとても印象深かった。


話は変わるが、私はディズニーランドが苦手だ。

随分昔に当時の同級生達と行ったが、あのキラキラした世界のなかで笑顔の人たちを見ると、その笑顔が本物なのか、なんだか不安感が湧いてしまい、どうも自分の中の何かにブレーキがかかる。

何かに騙される事への恐怖感に似た不安を覚えた。

そして、楽しまないと損なのは分かっていながら、「どうしてもそれに乗り切れない自分」がまるでその場の劣等生であるかのような感覚になった記憶がある。

以前、それを友人に話した所「みんな分かってて、自ら騙されにいってるんだよ。そういう粋なエンタメなんじゃない?」と諭され、自分の子どもっぽさに辟易とした。

大人も子供も楽しめる夢の国で、子供過ぎて楽しめないというのはなんとも野暮をこじらせた話だ。


今回の落語会で印象的だった「客の良さ」というのは、そういう記憶と通じるところがあったのかもしれない。

「お客さん」ではなくて「参加者・協力者」となった方が楽しみも発見も倍増するし、深い考察や本質的な部分に触れるチャンスすら得られるかもしれない。

ディズニーランドにちゃんと参加し楽しむ人たちと、やっている事は同じだ。

学びの場では、「能動的である方が得るものが格段に増える」として積極的な姿勢が推奨されるが、それはエンタメの場でも共通している様だ。


今回のメルマガが発行されるのは、10月下旬だと聞いている。

文化の日の連休が近づく辺りだ。

能動的に楽しみにいけば、新しい発見や面白さとの出会いがあるだろう。

秋の終わりの思い出に、ちょっとした非日常を味わいに出かけるのも良いのではないかなと思う。(こ)



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■編集後記■

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今月号では、展示やセミナーなど、図書館の“今”をたっぷりとお届けしました。

まもなく、中学3年の娘が奈良・京都へ修学旅行に出かけます。

「鹿に会えるかな」「金閣寺は何階建て?」と、事前に調べたり話したりする姿は、まさに“能動的な学び”そのもの。

初めて訪れる地での経験が、彼女の中でどんな形で残るのか、親としても楽しみです。

皆さんも、図書館という“知の旅”に出かけてみませんか?(笹)



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