杏林大学図書館ニュース

杏林大学図書館ニュース第42号(2024.11.25)

投稿日時: 2024/11/25 杏林大学管理者
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■□■杏林大学図書館ニュース■□■ 第42号      2024.11.25配信

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□Contents□
■ご挨拶■
■図書館からのお知らせ■
■お勧め図書■
■看護師のひとりごと■
■編集後記■

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■ご挨拶■
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キャンパス内の銀杏や桜の葉が日々色づいていくのを楽しんでいたら、あっという間に寒風が吹きすさぶようになりました。
インフルエンザの流行も始まっていますが、体調を崩されてはいませんか。
医学図書館は利用者の皆さんの状況を見ながらアナログで温度調節しています。
暖かい場所で心身共に休息を取りたい方も、暖かすぎると集中できないという方も、医学図書館でお気に入りの場所を見つけてください。
図書館は今日も皆様をお待ちしています。


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■図書館からのお知らせ■
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・年末年始の開館スケジュール
年内は12月28日(土)まで開館します。
年末年始の短縮開館、休館がありますので、詳細はホームページのカレンダーでご確認ください。

・[医学図書館] 学生対象の長期貸出実施中
学部学生対象、図書のみの長期貸出を行っています。どうぞご利用ください。
現在借りている図書でも、返却期限が切れておらず他の予約者がいない場合に限り、更新手続きをすれば長期貸出の対象となります。
 期間:11月22日(金)~ 12月28日(土)
 返却期限日:2025年1月15日(水)

・[井の頭図書館] 観光交流文化学科フィールドスタディポスター展示
観光交流文化学科で実施しているホテルや空港などでのフィールドスタディ体験がポスターにまとめられました。
12月22日(日)までは湯沢や秋ノ宮での学習成果を展示しています。
井の頭図書館ご来館の際は、2F展示スペースにぜひお立ち寄りください。


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■お勧め図書■
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(資料ID:0010436418 / 請求記号:913.68:Y72)

お勧めしたい、いい本が入りました。
副題の通り、医師であり作家でもある9名による短編集です。 
雑誌「小説新潮」に掲載された中から6編と、書き下ろし3編が収録されています。
午鳥志季、朝比奈秋、春日武彦、中山祐次郎、佐竹アキノリ、久坂部羊、遠野九重、南杏子、藤ノ木優。この中にピンとくる名前はありますか。

医師作家という共通点はあるものの、その作風は多岐に渡ります。
朝比奈秋の「魚類譚」はさすが芥川賞受賞作家、怪奇に推理小説の要素を取り入れた独自の世界を展開しています。
一方、久坂部羊の「闇の論文」は久坂部ならではのリアリティさで、読んでいるうちにフィクションとノンフィクションの境目がわからなくなります。
また、南杏子の「空中テント」のみ、主人公が医師でも看護師でもなく患者の家族。
この本をいち早く借りて行った医学部3年生に、どの作品が気に入ったか尋ねたところ、「前から南杏子さんが好きなので…南さんのがよかったです」とのことでした。

9編どれもが秀作ですが、個人的には藤ノ木優の「峠を越えてきた命」がもっとも気に入った作品といえるかもしれません。
伊豆の美しい景観と、それに比例した母体搬送の困難さ。
この地で唯一の総合母子周産期センターを舞台に31週4日の切迫早産に夜間対応する主人公たち。
私自身は超安産だったにもかかわらず、天城峠を越えた産婦に思わず感情移入して泣きました。
読後感がよかったことも気に入った理由のひとつ。
そう、読後感。
「魚類譚」ではなく「峠を越えてきた命」をこのアンソロジーの最後に持ってきたところに編集者の意図を感じます。
さて、皆さんはどの作品が心に残るでしょうか。(Y)

☆貸出状況はこちらから↓☆


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■看護師のひとりごと■ 朝活を必要とするランニング事情
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「最近、お腹が出てきたね。」
大病で療養中の祖母に指摘された2019年の夏。
我が身よりもアラフォーになった孫のメタボを心配させたことを契機に、週3回程度、走り始めた。

その後、目標を持って走り続けるためにローカルな大会に挑戦。
しかし、故障や失敗を繰り返した。
そもそも私は陸上が未経験。
専門書やYouTubeでトレーニング方法を学ぶ中で、「サブ3(スリー)」という言葉に出会った。
2022年から走る目的は、ダイエットからサブ3達成へと変わり、本格的なトレーニングを始めた。
※サブ3=フルマラソンを3時間以内で完走すること。全ランナーの約3%しか達成できない記録。

私は三姉妹の父。
子育てに追われる日々。
加えて、認定看護師活動の幅が広がり、有難いことに多くの依頼が届く。
公私のバランスを保ちながらサブ3を目指すには、朝活しかなかった。
4時に起床。
家事をこなし、コーヒー1杯を飲んでからトレーニングを始める。
1km約5分ペースの60分ジョグを基本に、様々なトレーニングに取り組み、月間走行距離は300kmを優に超え、自己ベスト更新中である。

そして、旅先でもランを楽しむ。
知らない街並みや道を駆け抜け、各地の空気感を肌で感じるのが心地よい。
それに飽き足らず、御朱印帳をラン用バッグに背負って神社を巡り、ご利益と俊足が得られる二刀流ランを楽しんでいる。

当初は汗だくで帰宅する私に目を丸くしていた家族だが、最近はこれが我が家の日常になった。
40代になっても過去の自分を超えていく。
それを理解してくれる(?)家族に感謝である。(NICU/GCU 菊池 一仁)


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■編集後記■
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雑誌「with NEO」掲載のプロフィールを拝見したのがきっかけで、今回「ひとりごと」にご寄稿いただきました菊池さんは新生児集中ケア認定看護師。
人工呼吸器のモードとその看護について全国各地で講師もされているとのことです。
講師業の傍ら、出張先でもランを楽しみ、背中からおもむろに御朱印帳を取り出す。
かっこいいー!と思ってしまったのは私が御朱印好きだからでしょうか。
先日、娘が3泊の京都・奈良研修旅行から帰宅しました。
中学生ながら班単位の自由行動が数日あったそうで、手に入れた平等院と伏見稲荷大社の美しい御朱印帳と、それ以上に美しい御朱印の数々を得意げに見せてくれました。…羨ましい。
ではまた次号をお楽しみに。(清)


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