投稿日時: 2021/06/25
杏林大学管理者
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■□■杏林大学図書館ニュース■□■ 第1号 2021.5.26配信
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□Contents□
■ご挨拶■
■図書館からのお知らせ■
■図書館長のご一考願い■
■教員のひとりごと■
■編集後記■
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■ご挨拶■
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杏林大学図書館からの情報発信ツールとして学内の皆様にメールマガジンをお届けします。
頻繁に来館される方、試験前だけの方、オンラインツール中心の方、それぞれの皆様に役立てていただけるよう取り組んでまいりますのでお付き合いください。
これまで医学図書館から配信していたものを読んでくださっていた方は引き続きよろしくお願いいたします。
ではリニューアルしたメールマガジン、スタートです。
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■図書館からのお知らせ■
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・夜間・日祝開館の再開が決定しました
感染症対策の一環として長らく短縮開館をしていましたが、6月1日(火)より22時半までの夜間日祝開館を再開いたします。
医学図書館は全日10:00~22:30、井の頭図書館は平日10:00~22:30、土日祝10:00~17:00です。
安心・安全にご利用いただけるよう、感染対策には引き続きご協力をお願いいたします。当日の開館時間はホームページをご確認ください。
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■図書館長のご一考願い■ 生まれ変わったメルマガと知の拠点としての図書館を取り戻す試み
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新年度は、感染対策を十分施行しての対面授業で開始になった。連休直前から第3回目の緊急事態宣言となったが、換気をよくし、人と人との距離をとったうえで、静かに本を選んだり読んだりすることは、感染拡大のリスクは低く、むしろ図書館で必要な資料を探して自宅で学習、研究することは緊急事態宣言下の過ごし方として意義があるのではないかと考え、他大学も同様の方針であることから、本学図書館も6月から従来どおりの開館時間となる予定である。Discussion roomは使えないし、閲覧席も間引いており、完全にもとどおりとはいかないが、これまでよりは利用しやすくなると期待している。
それに先んじて今年度から、三鷹医学図書館より配信されていた図書館からのメルマガを井の頭も合わせて全学的に配信することになった。このメルマガを是非スキマ時間のお供に加えていただきたい。そして利用者と図書館員との距離が縮まり、杏林大学図書館を自分の図書館として身近に感じてもらえればと思う。
図書館に来て、必ずしも自分の専攻領域でない、いろいろな本を手にとって中身をパラパラめくることから、新たなアイデアや知の世界が開けていくことがあると確信している私にとって、ウイルス感染対策で開架利用を最小限にせざるをえなかったのはまさに断腸の思いであった。
コンピュータの検索システムをうまく使いこなすことは現代社会で必須のスキルとなっているが、ピンポイント検索以外のことから問題解決のヒントが得られることもあり、図書館の書架で本を見て回るのもその一例だと思う。
もちろん、利用者と職員の健康第一であり、マスクをして、他の人と距離をとったうえで、おしゃべりはせずに本と触れ合うために図書館にきていただきたい。
ウイルス感染が収束したら、学生同士のディスカッションのあるラーニング・コモンズとしての図書館本来の姿に近づけたいと思うが、それまでは、静かに本との対話を深めていただきたい。(櫻井)
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■教員のひとりごと■ 苦い思い出
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先日、自宅の本棚から「ねじ子のヒミツ手技」という本が出てきました。なぜこれがここに?と眺めていると、この本を買わねばならなかった時の様子が浮かんできました。
当時私は、東京から実家がある地方都市にUターンし、看護系人材バンクの紹介で個人のクリニックに勤務し始めたのです。そこでは、看護師が診察室係・処置係・内視鏡係をローテーションしていました。昭和後半の大学病院でしか看護師経験がない私にはどれもハードルが高く、特に『処置係』は最も苦手でした。主な仕事は「採血」と「検査」。なぜこれが?と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。ですが、当時採血と点滴は病棟の新任医師が行い、検査の多くは検査室で行われていたのです。そんなポンコツナースが、1人で20人以上の採血とその合間に負荷心電図などの検査をするのですから、英語習い始めの児童がいきなり英検1級をとれと言われているようなものです。そんな時書店で出会ったのが、森皆ねじ子著「ねじ子のヒミツ手技」でした。まさに今の必須アイテムでは!と即購入し、イメージトレーニングに励みました。
それからは、採血に1回で成功したときは、内心ガッツポーズをとりつつ「お大事に」と笑顔でご挨拶。失敗したときは、謝罪して先輩(百戦錬磨のベテランです)と交代。手ごわそうな腕を前に固まる私に「頑張って」と声をかけてくださる方や、「やりにくいのによくできたね」と言ってくださる方を励みに(かなり情けないですが)、必死でした。
そんなこんなで3ヶ月ほど経ったころ、院長から「あなたを処置係から外してほしいと患者さんから強い要望がありました。今週から外れてください。」と言われたのです。胸に手を当てて振り返ると「あの人かな・・・」と採血場面が浮かびます。「そうでしたか。申し訳ありませんでした。」と頭を下げる一方で、「もう採血しなくていいんだ」とほっとしました。ねじ子先生、ごめんなさい。しかし、ほっとしたのもつかの間、その後さらに過酷な状況が訪れることを私は知らなかったのです。こうして、私のクリニック生活は5ヶ月で撃沈したのでした。
採血の腕は上達しませんでしたが、オリンパス製の高価な内視鏡を洗浄機に速攻でセットする腕は上がりました。披露する場はありませんが。
そして、苦い思い出とともに「ねじ子のヒミツ手技」をそっと本棚に戻したのでした。(り)
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■編集後記■
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2012年から小さな範囲でコツコツと続けていたメールマガジンをリニューアルし、学内の皆さんにお届けできるようになったこと、初号から担当してきた身として大変うれしく思っています。記念の第1号は図書館運営委員会に携わる先生方にご執筆いただきました。
本を手に取る動作はインスピレーションや思い出など、何かしらの刺激を受ける瞬間だと思います。その機会が多く発生することを願いつつ、皆様のご利用を図書館でお待ちしています。(笹)
ご感想やリクエスト、質問などお気軽にお寄せください。
これまでの全108号も下記にて公開中です。
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