杏林大学図書館ニュース

杏林大学図書館ニュース第26号(2023.7.25)

投稿日時: 2023/07/25 杏林大学管理者
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■□■杏林大学図書館ニュース■□■ 第26号      2023.7.25配信

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□Contents□
■ご挨拶■
■図書館からのお知らせ■
■お勧め図書■
■教員のひとりごと■
■編集後記■

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■ご挨拶■
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猛暑に次ぐ猛暑が辛い日々ですが、もうすぐ待ちに待った夏休みという方も多いことと思います。
コロナ5類移行後初めての夏。お祭りや花火大会といったイベントも戻ってきましたね。
熱中症と感染症に注意しつつ、楽しい思い出をたくさん作ってほしいです。
学習・研究の際はどうぞ図書館へ。
夏の間も毎日冷房を効かせて皆さんをお待ちしています。


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■図書館からのお知らせ■
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・学生対象の長期貸出実施中
学部学生対象、図書のみの長期貸出を行っています。どうぞご利用ください。
[医学図書館]
期間:7月15日(土)~ 9月4日(月)
返却期限日:9月19日(火)
[井の頭図書館]
期間:7月20日(木)~ 9月8日(金)
返却期限日:9月23日(土祝)※9月卒業・修了予定者は8月31日(木)

・[医学図書館] 8/1 Scopusウェビナー開催
抄録・引用データベースScopusのオンラインセミナーを開催します。
日時:8月1日(火)18:00~(60分程度)
これから論文を執筆される若手研究者に向け、Scopusを活用した先行研究調査の方法を中心にした内容を予定しています。
事前登録で録画視聴も可能なので、ぜひご参加ください。

・[井の頭図書館] 8月の短縮開館について
井の頭図書館では8月8日(火)から8月18日(金)まで9:00-17:00の短縮開館となります。

・[井の頭図書館] 写真部の展示を開催中です
井の頭図書館2階で写真部の展示を行っています。テーマは「水」です。
ご来館の際はぜひご覧ください。

・[井の頭図書館]「関東大震災から100年」展示中
10月1日(日)まで「関東大震災から100年~すぐに始められる防災で自然災害に備えよう!~」の展示を井の頭図書館2階展示コーナーで行っています。
関東大震災の写真や手軽に始められる防災グッズの紹介などを行っています。
ご来館の際はぜひご覧ください。


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■お勧め図書■ 
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(資料ID:0010420370 請求記号:290.87:Se22)


突然ですが、旅行はお好きですか?
私は旅行が好きなのですが、ここ数年はすっかりご無沙汰です。
今回は、そんな状況でも旅行に行った気分になれる本をご紹介します。
本書は「不思議の自然」「神秘の建築」など5つの章に分かれており、それぞれテーマに沿った写真に簡単な説明が添えられています。
誰もが知っているような有名な風景からあまり聞き覚えのない場所まで取り上げられており、142枚もの幻想的な写真で神秘的な雰囲気を味わえました。
特に第5章「きらめく幻想の情景」はその名の通り「きらめいている」景色が紹介されています。
自然が生み出した奇跡的な風景が多く、色鮮やかな写真を見ることが出来ました。
ガスの影響で青い炎が燃えるインドネシアの火山、ベネズエラの世界一雷が多い湖、世界最古の砂漠に立つ化石化した古木など、その自然の驚異と言葉に出来ない美しさに感動してしまいました。
写真の撮り方も絶妙で、現地に行ったとしても簡単には見ることができないような瞬間を切り取っています。
上空からの景色や鮮やかな稲光は自分では絶対に撮れない情景だなあ、と感心しながら眺めました。
家にいながら旅行気分を味わうために読み始めたのですが、むしろその場に行きたくなってしまいました。
暑い夏、涼しい室内でのんびりと世界の様々な景色をご覧になっては如何でしょうか? (ゆ)

☆貸出状況はこちらから↓☆


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■教員のひとりごと■ 20年後の未来
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最近の医学の進歩は凄まじく、20年前には予想もしていなかった新たな診断法や治療法が次々に報告されている。
ことに、がん治療における分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬、自己免疫疾患を初めとする炎症性疾患への生物学的製剤の導入など、一昔前には想像も出来なかった治療薬が次々と登場し、それぞれの疾病の治療選択肢の増加、予後の改善は著しい。
20年前、悪性黒色腫と確定診断されれば、それは手術以外の有効な手段はなく予後はとても厳しいことを指していた。
次々と転移していく患者を前に有効な治療がなく無力感を感じたこともある。
また重症の乾癬やアトピー性皮膚炎患者に、必死に外用治療を施しても自宅での外用が出来ず、なかなか良くならなかったことも記憶に新しい。
最近ではアトピー性皮膚炎でさえ、内服や自己注射で見違える様な良い状態を維持することができる。
また、AIによる画像診断も様々な分野で進んでおり、画面越しに患者診察を行う診療方法も進んできている。
COVID-19の流行は、電話診察などのデバイスを介する医療を後押しした部分もある様に見える。
20年後には一度も患者とface to faceで会うことなく、診察、診断、治療する時代が来ているかも知れない。
そんな時代が来た時に、我々はどの様に仕事をしているだろうか。
不安でもあり楽しみでもある。(皮膚科 水川 良子)


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■編集後記■
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20年前に帯状疱疹を発症した時、外来で最初に診ていただいたのが水川先生でした。
「そうね、帯状疱疹ね。入院してく?」と軽く言われ、入院未経験だった私はおののいてひとまず帰宅させてもらったことが懐かしいです。
当時帯状疱疹は99%再発しないと言われていましたが、その10年後には定説が覆され、医学の世界は日進月歩であることを実感した次第です。
20年後にはどんな未来が広がっているのでしょうね。
美しく幻想的な風景は今のまま、変わらずにあることを願います。
ではまた次号をお楽しみに。(清)


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