杏林大学図書館ニュース

杏林大学図書館ニュース第55号(2025.12.25)

投稿日時: 02/24 杏林大学図書館
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■□■杏林大学図書館ニュース■□■ 第55号      2025.12.25配信

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□Contents□
■ご挨拶■
■図書館からのお知らせ■
■お勧め図書■
■図書館員のひとりごと■
■編集後記■

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■ご挨拶■
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本格的な冬の寒さとなり、年の瀬の慌ただしさを感じる毎日です。 
今年も残すところあとわずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
図書館で学ぶ皆様も、冬休みに入りご自宅で過ごされている皆様も、どうぞ体調には十分ご留意ください。
それでは、図書館から今年最後のメールマガジンをお届けします。


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■図書館からのお知らせ■
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・短縮開館・休館
年内は12月27日(土)まで開館します。
12月27日(土)は、医学・井の頭の両館とも9:00~17:00の短縮開館です。
12月28日(日)から1月4日(日)までは、両館とも休館します。
新年1月5日(月)より、両館通常の8:30~22:30で開館します。 
各館の詳細な開館スケジュールは、ホームページのカレンダーでご確認ください。

・[医学図書館] 学生対象の長期貸出実施中
医学図書館では冬休み長期貸出を実施中です。
学部学生対象、図書のみで、12月27日(土)までに貸出した図書は1月14日(水)が返却期限日となります。
どうぞご利用ください。

・[井の頭図書館] 1月の開館時間変更・臨時休館のお知らせ
 1月16日(金)8:30~18:00(18時以降構内立ち入り禁止のため)
 1月17日(土)・18日(日)休館(大学共通テストのため)
 1月30日(金)~2月5日(木)休館(入試のため)
図書館ホームページのカレンダーをご確認の上、ご来館ください。

・[井の頭図書館] 企画展示「湯けむりの向こうに」(4月下旬まで)
井の頭図書館2階展示コーナーにて、企画展示「湯けむりの向こうに ―身近で奥深い温泉を観光で読み解く― 」を4月下旬まで開催中です。
外国語学部観光交流文化学科の小堀教授にご協力いただき、温泉観光学の観点から温泉の多様な魅力に迫ります。
寒さの中のひだまりのように、展示を見てほっと温まってみませんか。ご来館の際は、ぜひご覧ください。

・電子ブック『地球の歩き方』購入地域変更のお知らせ
『地球の歩き方』電子ブックについて、2026年1月より、本学の海外協定校がある国・地域などに限定して提供することとなりました。
現在提供している留学先以外の国・地域、および日本国内の電子ブックは、2025年12月31日をもって閲覧終了となります。
ご希望の方は、12月末までにお早めにご利用ください。
なお、2026年1月以降、留学先以外の地域については、井の頭図書館所蔵の冊子体をご利用いただけます。


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■お勧め図書■
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(資料ID:0016391211 / 請求番号:933.7:Me35)

皆さんは、外国の神話を読んだことがありますか?
ギリシャ神話や北欧神話は有名ですが、世界にはまだ知られざる魅力的な物語がたくさんあります。
今回ご紹介する本は、アイルランドのケルト神話を背景に、一人の少女の旅と成長を描いたファンタジー小説です。

人には見えないものが見えてしまう「幻視」の力を持つ孤独な少女、ケイ。
彼女は「歌う石」を見つけるために、自身のルーツを探しにアイルランドへと旅立ちます。
ところが、巨石アーチを潜り抜けた先で、彼女は神々の子孫「トゥアハ・デ・ダナーン族」が暮らす、魔法と運命に支配された世界に迷い込んでしまうのです。

本書の魅力は、なんといってもアイルランドの美しい風景描写です。
霧に煙る深い森の匂いや、荒涼とした大地を吹き抜ける冷たい風、そして静かに佇む巨石群。
ページをめくるだけで、まるで自分もその場に立ち、古代の空気を感じているような没入感を味わうことができます。
また、自らの能力を「呪い」だと忌み嫌い、心を閉ざしていたケイが、古代の人々との出会いや過酷な試練を通じて運命を切り開こうとする姿は感動的です。

神話と現実が交差するアイルランドの地で、彼女が運命に立ち向かい、真の自分を見出すその物語を、ぜひ図書館でお手に取ってみてください。(市)

☆貸出状況はこちらから↓☆


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■図書館員のひとりごと■ うちの火星人は強い
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メリークリスマス、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
美味しいものを食べたり、普段は行かない場所に出かけたり……いろいろな過ごし方があるかと思いますが、私はいつも通り過ごすことが多いので、今回も私の日常をお届けします。

いつか猫と犬を一匹ずつ飼いたいと思っています。
猫はハチワレ、犬はポメラニアン。
彼らと暮らす未来を何度も想像しましたが、まずは住環境を変える必要がありますし、そもそも私は動物の毛でアレルギー反応が出てしまいます。
こうなるとペットを飼うことはもはや現実的ではありません。
それでも生き物と暮らしたいと思った私は、まずは小さな観葉植物を育ててみることにしたのです。

いちばん最初に買ったのはありきたりな見た目の植物ですが、よく見ると葉のふちは赤く、白い茎は光に透けます。
密かな魅力を持ったこの植物にひとめぼれしたのです。
夏にはつやつやの葉が次々と出てきて、成長を見守るのはとても楽しいものでした。
しかし寒くなると、下の葉から黄色くなり数枚落ちてしまったのです。
ちょうど同時期、私は季節の変わり目で体調を崩し病院へ行きました。
そこで先生から言われた言葉を今でも覚えています。
「人間も植物も、冬になると元気がなくなるのよ。」

そのときに私は、うちの植物も同じなのだと気が付きました。
後日購入したお店で聞いてみると、やはり冬には葉が落ちるそうです。
考えてみれば当然です。
外の植物も冬になれば枯れてしまいます。
愛着が湧きすぎてしまったばかりに、そんなことすら思いつきませんでした。

今年に入って、新しく観葉植物を買いました。
その名も火星人。学名はFockea edulis(フォッケア・エデュリス)で、南アフリカ原産です。
塊根植物で、地面から抜いた姿が火星人のように見えることからその名が付いたそうです。
うちの火星人は現在、頭が出ているだけの状態ですが、その姿はまるで『星の王子さま』に出てくるバオバブの木のようです。
(王子さまが住むとても小さな星には時折バオバブの木が生え、抜かずにおくと根が星を貫いてしまう、と作中に出てきます。)

私の部屋の気温は帰ると10度近く、最初に買った植物はもう葉を落としています。
一方で火星人はというと、葉は緑でつやつやのままです。
そういえばこの火星人を購入した際、「猛暑の中ずっと外に出していたけれど何ともなかったから、これは強い個体ですよ」と言われました。
どうやら私はとてつもなく強い火星人を連れてきてしまったようです。
この火星人の強さを分けてほしいところですが、残念ながら私は普通の地球人なので、風邪をひかないように思いきり温かくしています。
みなさまもどうかご自愛ください。
私は部屋が乗っ取られないよう、火星人とにらみ合いながら過ごします。(秋)

(秋)家の火星人(現在30センチ)の写真



 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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■編集後記■
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本年も図書館メールマガジンをご愛読いただき、誠にありがとうございました。
師走のこの時期、それぞれの目標に向けて学習に取り組む学生さん、年末年始も変わらず現場で尽力される医療従事者の方々など、様々な状況にあることと思います。
図書館は、皆様の学習や業務、研究がスムーズに進むよう、来年もサービスの向上に努めてまいります。
本号では神話が息づくアイルランドのファンタジーから、地球の裏側の珍しい植物まで、様々な世界の魅力を提供できたなら幸いです。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。(笹)


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