杏林大学図書館ニュース

杏林大学図書館ニュース第59号(2026.4.27)

投稿日時: 04/27 杏林大学図書館

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■□■杏林大学図書館ニュース■□■ 第59号 2026.4.27配信

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□Contents□
■ご挨拶■
■図書館からのお知らせ■
■お勧め図書■
■図書館長からのご挨拶■
■井の頭分館長のひとりごと■
■編集後記■

 

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■ご挨拶■
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新年度が始まったかと思えばもうゴールデンウイークが近づいています。
新しい環境には慣れたでしょうか。
新入生の中にはパソコン操作や課題作成に不安な気持ちを抱えている方もいると思います。
図書館の使い方や調べもの相談など、ぜひお気軽にお声がけください。
それでは、メールマガジン第59号スタートです。

 

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■図書館からのお知らせ■
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・図書館は連休中も開館しています
医学図書館は9:00から22:30まで、井の頭図書館は9:00から17:00まで、連休中も変わらず開館します。
詳しくは開館カレンダーをご覧ください。
https://library.kyorin-u.ac.jp/開館時間

 

・学生証・職員証・入校証の携行について
図書館では、入館および資料・施設の貸出手続きに学生証、職員証、入校証が必要です。
ご来館の際は、忘れずにお持ちください。

 

・「iJamp」「毎索」リニューアルのお知らせ
リニューアルに伴いURLがそれぞれ変更されますので、お気に入り登録されている方はご注意ください。
 iJamp 図書館ホームページ記載のURL変更済
 毎索 5月7日頃変更予定

 

・[井の頭図書館] [5月開始]観光交流文化学科フィールドスタディポスター展示
外国語学部観光交流文化学科の授業フィールドスタディでの学修成果ポスターを展示予定です。
5月から6月末までの展示期間中、ポスターを入れ替えて紹介します。
通常はD棟のエレベータホール等に展示されていますが、今回は図書館で展示します。
図書館へお越しの際はぜひご覧ください。
ポスターを通して知らない世界を垣間見ることができます。

 

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■お勧め図書■
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大人の語彙力が使える順できちんと身につく本 / 吉田裕子 [著]. -- 新版. -- かんき出版, 2025.
(資料ID:0012444618 / 請求番号:810.4:O86)

皆さんは、立場や場面に即した言葉づかいに自信はありますか?
おそらく、多くの人が「あまり自信がない」と答えるのではないでしょうか。
また、「意味は知ってはいるが、誤用を恐れてなかなか会話に活かせない…」といったパターンもありますよね。

 

本書は、多くの場面で使いやすく、使えたらきっと一目置かれるような語彙が手軽に分かることが魅力です。
使用場面ごとに章が分かれているため、いざというときに辞書のように活用することもできます。
また、例文とわかりやすい解説があるので、誤用する心配もありませんよ。
目上の人に使えない語彙というトピックでは「今まで使ってしまっていたな」「今後、使ってしまいそうだったな」と感じる語彙が並んでおり、ドキッとさせられました。

 

語彙が豊富で適切な言葉遣いができる人はとても魅力的ですし、憧れてしまうものです。
語彙力は、皆さんがこれから就活生や社会人になるにあたって、円満な人間関係を築くために必要となってくるかもしれません。
ぜひ一度、手に取ってみてください。(鎌)

☆貸出状況はこちらから↓☆
https://v3opac2.kyorin-u.ac.jp/webopac/BB10227041

 

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■図書館長からのご挨拶■
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2026年度より本学の図書館長を務めることになりました苅田と申します。
大学の図書館は、学生・教職員の皆さまの学びや研究を支える大切な場であり、その役割の重さをあらためて心に刻んでおります。

 

私が図書館という場に強い関心を持つようになったきっかけの一つに、学校図書館司書として働く義妹の存在があります。
彼女は日々、多くの利用者と向き合いながら、図書の管理や情報提供、学習支援に取り組んでいます。
以前の私は「本が好きで図書館が好きなら務まる仕事だろう」と考えておりましたが、話を聞くうちに、利用者の思いを丁寧に受け止め、柔軟かつ責任をもって応える高度な専門職であることに気づかされました。
その姿勢に学び、私自身も利用者の学修や研究を支えられる図書館づくりを目指してまいります。

 

近年はデジタル化の進展や情報環境の変化により、図書館の役割も大きく揺れ動いています。
電子ジャーナルやデータベースの重要性が高まる一方で、印刷物や紙資料の価値も見直されています。
また、学術情報の価格高騰や大学財政の影響により、図書予算は厳しい状況にあります。
限られた資源の中で多様なニーズに応え、学術活動を支える環境をどのように維持し、発展させていくかが問われています。

 

こうした状況の中で、歴代の図書館長が築いてこられた「安心して利用できる図書館」という基盤を大切にしつつ、図書館職員や運営委員の皆さまと協力して、図書館の魅力と機能をさらに高めていきたいと考えています。
デジタルとアナログ双方の在り方を見直し、利用者の声を反映できる仕組みを整えながら、将来を見据えた図書館運営に努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。(医学部 苅田 香苗)

 

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■井の頭分館長のひとりごと■ 物体(マテリアル)としての本
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私の専門は哲学ですが、私が大学に入学した当時、その領域で博士論文というと、功成り名を遂げた先生が退職を前にしてこれまでの業績をまとめたものというのがわりと一般的でした。
しかし、私が大学院の博士後期課程に入ってしばらくすると、現行の課程博士という制度が導入され始め、院生のうちに博士論文を書くか否かの選択を迫られるようになりました。
最初に述べた事情により、大学院入学時は博士論文を書くことなどまったく考えていなかったので、期せずして制度のはざまに投げ込まれ、「話が違う!」と言いたい気分でしたが、とにかく検討はしました。
しかしその後、諸々の事情(昨年度の日本翻訳出版文化賞を受賞した『ディルタイ全集』の翻訳に関わったのは大きな理由の一つでした)により博士論文執筆は断念し、今に至っています。

 

気づけば定年まであと2年、昔の基準で言えば博士論文をまとめる年齢となりました。
そこで、40年余りにわたる研究成果をまとめて本を出すことにしました(今年度中には公刊されるはずです)。
もはや博士論文という形にはこだわっていませんが、本にすることにはこだわりました。
電子書籍の利便性を否定はしませんが、私は〈物体(マテリアル)としての本〉が好きなのです。
書架に並ぶ本の背表紙を眺めながらお目当ての本に手を伸ばし、表紙を開いて目次を見る。
物体だからこそ可能なそうした身体動作、本との共同作業が私にとってはかけがえのない時間であり続けてきました。
ですので、この役職は本の神様からのご褒美だと思っています。(外国語学部 齋藤 智志)

 

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■編集後記■
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今月号から編集委員に加わり、メールマガジン制作に参加することになりました。
初めての編集・配信に緊張しておりますがどうぞよろしくお願いいたします。
今月号では新図書館長・分館長からご挨拶とひとりごとをいただきました。
最近、紙の本で得た情報は紙の質感や匂い、捲るという動作と結びつくことでより記憶に残りやすいと知り、物体として存在する紙の資料の魅力を感じました。
今後もアナログ・デジタルを問わず、利用者の方に興味をもっていただき、気軽に相談・来館できる図書館を目指して情報を発信していきます。
来月号もお楽しみに。(渡)


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