杏林大学図書館ニュース

杏林大学図書館ニュース第57号(2026.2.25)

投稿日時: 02/25 杏林大学図書館

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■□■杏林大学図書館ニュース■□■ 第57号 2026.2.25配信

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□Contents□
■ご挨拶■
■図書館からのお知らせ■
■お勧め図書■
■事務職員のひとりごと■
■編集後記■

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■ご挨拶■
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暦の上では春を迎えました。
三鷹キャンパスの梅や寒緋桜も花を咲かせ、春の訪れを告げる彩りが見られるようになりました。
寒さの残る日々の中にも、日差しのぬくもりにホッとできる瞬間が増えてきました。
春休みに入り人がまばらな図書館で、静かに本を広げ、穏やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
それでは今月のメールマガジンをお届けします。


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■図書館からのお知らせ■
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・2/26(木)図書館ホームページ移行に伴うサービス休止
システム移行作業のため、9:00~17:00はHPおよび関連サービスが停止します。
・利用不可: 図書館HP、蔵書検索、MyLibrary
・利用可能: リモートアクセス、各種データベース、電子ジャーナル
・開館時間: 医学・井の頭ともに平常通り8:30から22:30まで開館します。
※資料の問い合わせ等はカウンターへお越しください。
※電子リソース、リモートアクセスは、以下をブックマークしてご利用ください。
 ・データベースリスト
  http://sfx3.usaco.co.jp/kul/e_collection/database.html
 ・リモートアクセスログイン
  https://login.kyorin.idm.oclc.org/login
 ・リモートアクセスログイン(旧版)
  https://kyorin.idm.oclc.org/login?auth=text

・卒業予定者の資料返却について
卒業予定者の返却期限日は、医学・井の頭ともに 2月28日(土) です。
お手元に図書館の資料はありませんか?
ご卒業前に必ずご返却をお願いします。

2026年度 電子ジャーナル・データベースの動態を公開
2026年(度)の契約継続・中止情報を公開しました。
詳細はHPよりご確認ください。

・[井の頭図書館] 3月の短縮開館について
春季休暇期間中、井の頭図書館は3月9日(月)から 4月3日(金)まで9:00~17:00開館となります。
※期間中はサポートデスクの通常開設を休止します。個別相談は専用フォームよりお申し込みください。

・[井の頭図書館] 展示のお知らせ
 ・書道部展示: 部員の力作を4月末まで展示しています。
 ・企画展示「湯けむりの向こうに」: 「飲泉」に関するコーナーを追加して展示替えを行いました。2階展示スペースにぜひお立ち寄りください(4月末まで)。


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■お勧め図書■
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幽霊の脳科学 / 古谷博和. -- 早川書房, 2025. -- (ハヤカワ新書 ; 046).
(資料ID:0007573371 / 請求番号:493.7:Y99)

あなたが見た「幽霊」は脳が見た「夢」や「幻覚」かも!?

今回紹介する図書は、怪談や幽霊譚を脳科学の視点から分析・解説した一冊です。
著者は脳神経内科医の古谷博和さん。
自身が「幽霊を見た」と訴える患者さんを診察した結果、幻視・幻覚をともなう疾患と判明したことがきっかけで、脳神経と怪談・幽霊譚に関連性があるのではないかと考えたそうです。

本書の面白いところは、実際に不思議な体験をした人のインタビューやエッセー、民俗学者が採取した体験談・幽霊譚が引用されているところです。
睡眠中に何者かに胸を押さえつけられ襲われた自衛隊員の話、駅のホームにいたはずが気づいたら知らない町にいた男性の話、運転中に知らない女性が乗っていたタクシー運転手の話など、体験者が見たもの・感じたものが伝わり、奇妙な話ながらもリアルさがあるのが特徴です。

そんな実体験を症例として紹介し、脳神経内科の症状と照らし合わせるという流れで書かれており、非科学的な現象を科学的な解説に落とし込む導線がわかりやすいため、脳科学に精通していない人でもサクサク読める一冊です。

怖い話が好きな人、非科学的な現象を科学的に解明したい人、怪異をテーマとして論文を執筆したい人におすすめです。(W・A)


☆貸出状況はこちらから↓☆
https://v3opac2.kyorin-u.ac.jp/webopac/BB10230411


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■事務職員のひとりごと■ 学ぶこと
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4月から入職し、季節はあっという間に冬へと移り変わり、大学の中庭の四季を感じてきました。

仕事は時期によって新しい業務が始まるため、覚えることが多く慣れるには時間がかかりそうですが、楽しさは日々増えているように感じます。
社会人になった頃は、「学ぶことは真似ること」だと教えられていましたが、今では上司だけでなく、年下の同僚からも真似したいことや学ぶことが多く嬉しさがあります。
また、職種を超えて多職種の職員からも学びを得られることは、大きな喜びで杏林大学の魅力のひとつだと思います。

私には小学生の娘がいますが、子どもの順応力は高いもので、毎年クラス替えを経験して新しいクラスで友だちをつくり、クラスの中での居場所を見つけて学校生活を楽しんでいます。
学級活動や所属している球技クラブでリーダーシップをとっている姿には、我が子ながら誇らしさと尊敬すら抱いてしまいます。
何事にも前向きに取り組んでいる姿は親も見習いたく、子どもと共に成長していきたいと常々思います。

ふと、そんな娘も親から学ぶことはあるのかと考えてみたのですが、「真似る」はあるかもしれません。
真っ先に気づくのは口癖です。
話口調も口癖も改めて注目するとそっくり。
似なくても良いようなツッコミ方とボケ方はよく似ているようです。

ただ一つ、私は「ありがとう」の言葉を大切にしています。
ですから、子どもも同じように「ありがとう」を大切にしていることは非常に嬉しいことです。
日々の小さなことにも一つ一つに感謝の気持ちを持ち、私を真似てくれる娘に対して、私自身も「ありがとう」と思っています。

仕事でも真似をしたいと思える方々がいることに感謝をしています。
一歩ずつ前に進むことを忘れず、止まってしまうこともあるかもしれませんが、前向きに感謝の気持ちをもって学んでいきたいです。

次の春は、どんな季節になるのか楽しみです。
また一年、井の頭キャンパスの中庭で季節を感じながら、たくさんの喜びに出会えますように。(K.K)


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■編集後記■
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脳が作り出す現象も、人と人との繋がりから生まれる学びも、すべては私たちの心や脳の働きによるものだと考えると、非常に興味深く感じます。
まもなく別れと出会いの季節を迎えますが、一歩ずつ前に進むことで気が付けることや感謝の気持ちを大切に、ほころび始めたキャンパスの花々を楽しみながら、新しい季節を迎えたいと思います。(笹)


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