投稿日時: 2025/03/25
杏林大学管理者
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■□■杏林大学図書館ニュース■□■ 第46号 2025.3.25配信
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□Contents□
■ご挨拶■
■図書館からのお知らせ■
■お勧め図書■
■図書館スタッフのひとりごと■
■編集後記■
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■ご挨拶■
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キャンパス内が春の色に染まりはじめました。
まもなく、新入生を迎える季節の到来です。
進級される学生の皆さん、新しい部署へ異動される教職員の方々、そして新年度の準備に励む皆様――。
時には気分を変えて、いつもとは違う分野の本を手に取ってみてはいかがでしょうか。
図書館は今日も皆様をお待ちしています。
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■図書館からのお知らせ■
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・学生対象 長期貸出図書の返却期限日
春季長期貸出の返却期限日は以下のとおりです。どうぞ忘れずにご返却ください。
医学図書館:4月8日(火)
井の頭図書館:4月12日(土)
医学図書館、井の頭図書館、どちらでも返却できます。
カウンター、ブックポスト、または図書返却口までお願いします。
・印刷の無料ポイントは3月末でリセットされます
学部生・大学院生の皆さんに付与されている無料ポイントは、3月31日にリセットされ、4月1日に新年度分のポイントが自動チャージされます。
尚、ご自身で購入したポイントは卒業までご利用可能です。
・[井の頭図書館] 『源氏物語絵巻』展示入れ替えのお知らせ
井の頭図書館で展示中の『源氏物語絵巻』(複製)は、3月3日から「橋姫」の場面に入れ替えました。
光源氏が亡くなり時は過ぎ、光源氏の息子・薫が新たなヒロインたちと出会うシーンです。
東側展示ケース上の『あさきゆめみし』6巻・其の四十四と見比べながらお楽しみください。
期間は4月30日まで、場所は2F展示コーナーです。
来館時にはぜひご覧ください。
・[井の頭図書館] グループ学習室・セミナー室の予約ルール変更
4月より、グループ学習室およびセミナー室の予約ルールが変更となります。
利用時の申込および事前予約は、それぞれ1回のみといたします。
詳しい予約・利用ルールについては、4/1以降に図書館ホームページ「利用案内」の「施設の利用」をご確認ください。
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■お勧め図書■
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(資料ID:0010438703 / 請求記号:425:To51)
ハリー・ポッターに出てくる魔法道具の中にほしいものはありますか?
魔法使いの杖や空飛ぶ箒なども魅力的ですが、羽織ると姿を隠せる透明マントなんていかがでしょう。
この本では、科学史を紐解きながら、光や原子構造の研究から量子力学を経て、「不可視」が可能になっていく過程を見せてくれます。
世界中の科学者が様々な分野で研究していて、その発見が他の分野の研究にも影響していく様子は読んでいてワクワクします。
ただし、今のところ「不可視」が実現するのはほんの小さな範囲だったり見る角度が限られていたりで、透明マント実現への道のりはまだまだ遠そうです。
著者は物理学者で最先端の研究者、かつ、SFマニア。
各章の冒頭に置かれたエピグラフはSF作品からの引用で、どれも読んでみたくなります。
また、学術書には参考文献リストが付いているものですが、この本の巻末に載っているのは透明、不可視に関するSF作品のリストです。
科学の発見が作家のイマジネーションを刺激し、SFを生み出す。
そして、SFが科学者の発想を促し、新たな発見につながる。
そんな素敵な連鎖を感じることができます。
ところで、私が欲しいハリー・ポッターの魔法道具は忍びの地図です。
物語では主人公が入学した魔法学校ホグワーツにいる人間(や人間でないもの)の居場所がわかる便利な道具で、透明マントと同じ場面で使われます。
地図を開くとその上に足跡がペタペタと現れるのですが、映画でこの場面を見たときには「ずっと見ていられる」と思ったものでした。(ふ)
☆貸出状況はこちらから↓☆
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■図書館スタッフのひとりごと■ 夜が近づく静けさの中で
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春らしさを感じる強めの風が吹くようになった。キャンパス内の高い木々も風に揺れて、ざわざわと音を立てる。
日曜の夕方5時過ぎ、タイル張りの階段を上って図書館へ入り、夜間スタッフの仕事が始まる。外の空気と隔てられ、春休みの夕方の館内はとても静かだ。私はこの静けさが好きだ。
この数年間、医学図書館での夜は、私の日常だった。
今のように静かな時期もあれば、学期末前にカウンターに行列ができることもある。授業終わりの学生を迎え、職員の方々や先生方の問合せに答え、帰る利用者を「お疲れ様でした」と見送る。
カウンターの仕事は意外にも煩雑で、多種多様な問い合わせに対応しなければならない。データベースを扱う知識も、資料の種類や所蔵状況に応じて柔軟に対応する力も必要となる。しかし、それこそが図書館の仕事の奥深さで、面白さだと思う。
平日には、遅番の職員に業務について確認し、あれこれと質問した。夜間帯にできることは限られていたが、司書資格を取って本格的に目指してみようと思うまでになった。
4月からは、別の大学図書館に勤める。純粋にわくわくした気持ちと、この数年続いた医学図書館での日常が終わってしまうことが寂しい気持ちの間を行ったり来たり…少しざわざわした状態が続いている。
カウンターからガラス張りの窓に目を向けると、空はまだ少し明るく、先ほど音を立てていた木々が、窓の外で音もなく揺れていた。
今夜も、仕事終わりの職員や勉強する学生が来館するだろうか。夜は冷える。もう少ししたら暖房をつけに行こう。夜が近づく静けさの中、いつものようにこれからの仕事について考えていた。
― 医学図書館の職員の方々、そして図書館を利用し関わってくださった皆さまに、心から感謝いたします。(な)
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■編集後記■
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馴染みの学生たちが卒業し淋しさをぬぐえないうちに、今度は頼りになるスタッフの一人ともお別れしなくてはならなくなりました。
淋しいことこの上なしですが、新天地でのご活躍を楽しみにしています。三年間本当にお疲れさまでした。
夜間のカウンターを守ってくれていた(な)に代わり、新しいスタッフも加わっています。
お顔を見たい方はどうぞ図書館まで。
ではまた次号をお楽しみに。(清)
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